その昔、RTX1200のユーザー設定を誤りログオンできなくなってしまい(あのユーザー設定部分は大変わかりづらく悪い部分)、シリアルコンソールからのリセットを行うためにヨドバシカメラ 千葉店で購入したアイネックスのADV-119ですが(長い)、 Windows11環境に接続したところ、デバイスマネージャーのポート(COMとLPT)カテゴリーに、下記名のデバイスが出現。
PL2303TA DO NOT SUPPORT WINDOWS 11 OR LATER, PLEASE CONTACT YOUR SUPPLIER.
デバイス名にメッセージを仕込むとは、なかなか斬新ですね。 変換チップ名[PL2303TA]でWeb検索すると、チップメーカーが偽物チップ対策を行った結果であることが判明。
回避手段
メーカーサイトからドライバーをダウンロードしインストールする
手順
※メーカードライバーを入れる前にUSB-シリアル変換をPCへ接続してしまった場合
対象デバイス>プロパティ>ドライバータブ>デバイスのアンインストール>このデバイスのドライバーを
削除しようとしましたにチェック>アンインストールを行い、USB-シリアル変換ケーブルを外しておきます。
- Prolific社のWebサイトにアクセス
- アカウント入力欄のAccountとPassword欄にそれぞれ[Guest]を入力し、[go]ボタンをクリック →アカウント入力欄の上に[Welcome Prolific]の表示が出ればログイン成功
- [Support]をクリック
- 左少し下にある地球画像 > Technology > USB Smart I/O Controllers > USB to Serial/Parallelと進む
- PL2303 USB to Serial Bridge Controllers (All Chip Versions) > Drivers & Softwareへ進む
- [PL23XX_Prolific_DriverInstaller_v4100.zip 2023/05/15 v4.1.0.0]をダウンロードし、インストールを行う
- 変換アダプターを接続し「このデバイスは正常に動作しています」表示と、COMポート番号が付与されていれば完了