SHO Page

PC / Network / Audio / Car / etc....

Mellanox ConnectX-3の導入

約2年半ほど前に自宅内部LANの一部を10GBASE-SR化しましたが、その際に導入したネットワークカード[Intel Ethernet ServerAdapter X520-SR1](実際にはチップだけX520のオリオスペック品)はPCI Express 2.0のx8接続で、その時点で使用していたASUS TUF GAMING X570-PLUS Wi-Fiでは、拡張スロットの物理的なサイズや来ているレーン数の関係でx4接続で使わざるを得なく(x8接続になったところでフルスピードが使えるわけでもないのですが)少々モヤモヤした状況でした。

そこで「そろそろお安くなっているのでは?」と、[Mellanox ConnectX-3]を購入することに。X-3ならPCI Express 3.0でx4接続なので、X570-PLUSの2つ目のx16スロット(チップセット側へx4接続)でも問題ないはずと、お安い値段が付いたX-3のシングルポート版を3枚、デュアルポート版を1枚、eBayで購入。

大陸から届いたX-3をX520と入れ替えてみると、MaximumとCurrent Link Widthはx4、MaximumとCurrent Link Speedは8.0 GT/sに。

Intel Ethernet ServerAdapter X520-SR1
Mellanox ConnectX-3

これでスッキリ!しました。

続きを読む

macOS VenturaでGoogle日本語入力が言語メニューに出てこない

最近のmacOSに標準で備わっている日本語変換プログラムは、変換候補の上位に絵文字や顔文字を持ってくること事が多すぎて「おじさん構文やれってことか?!」と疑ってしまうぐらいなのですが、使っていて「もうこれはムリw」と(かのスタパ齋藤氏もキレてATOK2013にしたとか)。

そこで、Windowsでも使っているGoogle日本語入力をインストール・・・してみたのですが、インストーラーの最後で有効化してもらったのに、Google日本語入力が言語メニューに出てこない。

仕方なく手動で追加・・・と、システム設定→キーボード→テキスト入力→入力ソース→編集ボタンを押して、+マークをクリック、しても「キーボードレイアウトがありません」との無情の表示が。

無情の表示

そこからはWeb検索したり、開発版(バージョンはDev 2.28.5061.101でした)をインストールして「ログイン時に変換エンジンプログラムを起動する」へチェックを入れてみたりもしたのですが、最後に行った操作が効き目がありました。

手順

  1. 入力ソースで編集ボタンをクリック
  2. 左下の+マークをクリック
  3. 何か他の言語の入力ソースを追加する(今回は韓国語のハングル-2ボル式を追加)
  4. 追加ボタンをクリック
  5. 再度+マークをクリック
  6. 日本語をクリック
  7. 右半分に(Google)が末尾に付いた入力ソースが出現する
  8. 必要なGoogle日本語入力項目を追加
  9. ダミーとして追加したハングル-2ボル式を削除
  10. 入力ソースメニューからGoogle日本語入力を選択

今回の事象はGoogle側も何かやらかしている可能性もありますが、macOS側もたいへん怪しく、そもそもUnicodeに顔文字が含まれているからって変換リストの上位に持ってこなくてもいいと思うし、変換した単語を次のタイミングでリストの上位に持ってこないのはどういうことなの(全然学習しない)とか(以下省略

Prolific PL2303TAとWindows 11

その昔、RTX1200のユーザー設定を誤りログオンできなくなってしまい(あのユーザー設定部分は大変わかりづらく悪い部分)、シリアルコンソールからのリセットを行うためにヨドバシカメラ 千葉店で購入したアイネックスADV-119ですが(長い)、 Windows11環境に接続したところ、デバイスマネージャーのポート(COMとLPT)カテゴリーに、下記名のデバイスが出現。

PL2303TA DO NOT SUPPORT WINDOWS 11 OR LATER, PLEASE CONTACT YOUR SUPPLIER.

バイス名にメッセージを仕込むとは、なかなか斬新ですね。 変換チップ名[PL2303TA]でWeb検索すると、チップメーカーが偽物チップ対策を行った結果であることが判明。

回避手段

メーカーサイトからドライバーをダウンロードしインストールする

手順

※メーカードライバーを入れる前にUSB-シリアル変換をPCへ接続してしまった場合
対象デバイス>プロパティ>ドライバータブ>デバイスのアンインストール>このデバイスのドライバーを 削除しようとしましたにチェック>アンインストールを行い、USB-シリアル変換ケーブルを外しておきます。

  1. Prolific社のWebサイトにアクセス
  2. アカウント入力欄のAccountとPassword欄にそれぞれ[Guest]を入力し、[go]ボタンをクリック →アカウント入力欄の上に[Welcome Prolific]の表示が出ればログイン成功
  3. [Support]をクリック
  4. 左少し下にある地球画像 > Technology > USB Smart I/O Controllers > USB to Serial/Parallelと進む
  5. PL2303 USB to Serial Bridge Controllers (All Chip Versions) > Drivers & Softwareへ進む
  6. [PL23XX_Prolific_DriverInstaller_v4100.zip 2023/05/15 v4.1.0.0]をダウンロードし、インストールを行う
  7. 変換アダプターを接続し「このデバイスは正常に動作しています」表示と、COMポート番号が付与されていれば完了

OpenWRT:一部デバイスでのDHCP取得不良

現象

  • ルーターをOpenWRTに変更後、IoTデバイスのSwitchBotタップが、SwitchBotアプリから見えなくなってしまう現象が発生。
  • タップの再設定を行ったり、無線APを再起動してみたりしたが解消せず。

原因

  • OpenWRTのシステムログを見たところ、SwitchBotタップとの間で[DHCPDISCOVER][DHCPOFFER]のやり取りが繰り返されていた。
  • 結果、タップがIPアドレスなどを取得できていなかった。

考察

  • RTX1200やIX2215のDHCPサーバーからは問題なくIPv4情報は取得できていた
  • SwitchBotデバイスでもHUBミニやスマート電球、タップでもタップミニは取得できており、問題が出るのはタップだけ
  • OpenWRT(Dnsmasq)に切り替えてから自宅内でIPv4情報が取得できなかったデバイスはタップのみ
  • タップのソフトウェア実装の問題?
  • タップに限らず、デバイスIPv4アドレスを取得しなくなってしまったという事例は発生している
  • 今回はタップ側が原因である比率が高めではあるが、個々のデバイスでの問題は発生しているようなので、相性として捉える

処置

  • 当初はちょうどAmazonプライムセール中でタップミニがお安かったのと、「タップはサイズも大きいし、設定時にタップ側の設定用SSIDに接続しないといけない手間もあるしな」と2個入りのパッケージを買い、IPv4アドレス取得もできたのでこれで解決!としていた。
  • が、ごく稀にIPv4アドレスが取得できる時もあり「念のためWeb検索しておくか・・・・」と[DHCPDISCOVER][DHCPOFFER]の単語で検索。
  • 結果、DHCPの相性的な問題の可能性も出てきたので、LAN側のIPv4プライベートアドレス配布をDnsmasqで行うのやめ、Windows上で動作するOpen DHCP Serverへ変更。
  • 変更したところ、IPv4アドレスが取得できるようになり利用可能となった。

その他

※余ってしまったタップは別の機器で利用←結果買い増ししただけw

参考サイト

OpenWRT:MAP-E ポートセット拡張

github.com

(日本 NTT IPv6 (MAP-E) サービスで動作するように OpenWrt を構成する)

構築しているOpenWrt 22.03.5環境で、一部Webサイトの読込みが遅くなったり、ページが読込めなくなる現象が発生したため、↑ページ内の「ADVANCED CUSTOM CONFIGURATION」の手順に従ってmap.shファイルの入換を実施。

map.shファイルをどのように転送するか少々悩んだが、以下のページにあったsftpサーバーをインストールする方法を選択。

leaves2min.blogspot.com

転送後、mv map.sh map.sh.old ⇒ chmod 755 map.shのコマンド操作を行い、OpenWRTを再起動。再起動後MAP-Eトンネルの接続は問題なかったが、SNMP経由でトラフィック取得していたMAP-Eトンネルが監視エラーを出すようになってしまったが、監視ツール(PRTG)から再度SNMP項目をサーチ⇒検出されたMAP-Eトンネルを追加し直したところ解消。

map.sh入替え後は、読込みがかなり引っかかっていたITMedia NewsのWebサイトは完全ではないが読込みのスムーズさに改善が見られ、iOS上のNHK NEWS WEBアプリの最新タブで過去のニュースが読み込めなかった現象は解消。といった感じで、まだ完全解消ではない雰囲気。

CORSAIR K70 MECHANICAL Keyboard 設定

あまり設定をいじったりしないので忘れがちなため、メモがわりに。

外観

キーLED

  • 赤一色のみ

BIOSモード

  • キーボードに備わる拡張的な機能を無効とし、基本的な機能のみで動作する。
  • キーボードケーブル横のレポートレートスイッチをBIOSの位置にする。
  • BIOSモード中はスクロールロックキーLEDが点滅する。

ポートレートスイッチによるポーリングレート変更値

  • 1:1000Hz(1ms)
  • 2:500Hz(2ms)
  • 4:250Hz(4ms)
  • 8:125Hz(8ms)
    ※ 一般的な設定値は125Hz(8ms)

ソフトウェアコントロール

  • CORSAIR iCUE v3,v4 対象外

USBパススルーポートを使用する際の接続順番

  1. キーボードマークがついているコネクタをPCに接続
  2. パススルーポート側のコネクタをPCに接続

ライティング機能

  • 点灯パターンSW・短押し(左の丸ボタン)
  • 押すたびに全てのキー点灯と特定キーのみの発光パターンが切り替わる

点灯パターンSW・長押し (左の丸ボタン)

  1. 5秒以上長押し ⇒ SWの外周部が点滅 ⇒ 光らせたいキーを押す
  2. 押したキーが点灯しセット完了。他の光らせたいキーも押していく
  3. 選択が完了したら、特定キー発光SWを5秒以上長押し ⇒ 外周部点滅が消灯

発光ON/OFF・照度調節 (中央の丸ボタン)

  1. キー全体、もしくは選択したキーのみが発光
  2. 押すたびに、点灯&照度1⇒照度2⇒照度3⇒消灯のループとなる

Windowsキーロック (右の丸ボタン)

キーボード制御部のリセット

  1. キーボードのUSBケーブルをPCから外す
  2. ESCキーを押しながらキーボードをPCに接続し、そのまま5秒間長押し続ける
  3. キーを離す
  4. キーボードのLEDが点滅し、リセット完了

CORSAIR 製品紹介Webページ

代理店 製品紹介Webページ

移転しました (はてなブログ)

2016年の2月にWordPress.com上へ移転した当サイトですが、移転後に記事作成画面などにUI変更があり、その画面がとても使いづらくどうにかならないものかと思案していました。

しかし、年間に数記事しか書かないのに移転も・・・・と面倒くさがっていたのですが、ある時何もカスタマイズしていないWebブラウザで自サイトを見たところ、最下段に不快な画像の広告がいくつも出る事が判明し(〇utbrain社のADネットワーク枠)、WordPress.comやめよう!ムードが一気に上昇w

WordPress.comの独自ドメイン連携に年間1600円+広告が無くなる有料プラン(パーソナルを想定)を契約しても、編集画面の操作性が上がるわけでもないし、別の用途で契約しているAmazonLightsailにあるWordPressコンテナで運営としても、コンテナ内のOSやWordPress自体のアップデートの手間もあります。

だったら、価格は上がるけれども、以前試して操作性の良かったはてなブログのProにして、ドメイン連携させれば良いのでは?となり、はてなブログに移転となりました。

ドメイン情報も書き換えて、短時間でshopage.shooffice.comからはてなブログ側へ名前解決するようになったので、あとはGoogleさんのクロール待ち・・・といった所です。