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Mellanox ConnectX-3の導入

約2年半ほど前に自宅内部LANの一部を10GBASE-SR化しましたが、その際に導入したネットワークカード[Intel Ethernet ServerAdapter X520-SR1](実際にはチップだけX520のオリオスペック品)はPCI Express 2.0のx8接続で、その時点で使用していたASUS TUF GAMING X570-PLUS Wi-Fiでは、拡張スロットの物理的なサイズや来ているレーン数の関係でx4接続で使わざるを得なく(x8接続になったところでフルスピードが使えるわけでもないのですが)少々モヤモヤした状況でした。

そこで「そろそろお安くなっているのでは?」と、[Mellanox ConnectX-3]を購入することに。X-3ならPCI Express 3.0でx4接続なので、X570-PLUSの2つ目のx16スロット(チップセット側へx4接続)でも問題ないはずと、お安い値段が付いたX-3のシングルポート版を3枚、デュアルポート版を1枚、eBayで購入。

大陸から届いたX-3をX520と入れ替えてみると、MaximumとCurrent Link Widthはx4、MaximumとCurrent Link Speedは8.0 GT/sに。

Intel Ethernet ServerAdapter X520-SR1
Mellanox ConnectX-3

これでスッキリ!しました。

だったはずなのですが・・・

その後、少ししてから、海外のエンプラ機器大好きBlogのServe The Homeのフォーラムを見ていたところ「Beware of fake ConnectX-3 Pro (MCX312B-XCCT) from eBay(eBay の偽 ConnectX-3 Pro (MCX312B-XCCT) にご注意ください)」なるスレッドが。

読んでみると、ConnectX-3 Proとして購入したが怪しい点があるので調べたら、ConnectX-3でしたという話で、実際にMellanoxのツールから出てきた結果なども載っており、信憑性は高く。セラーのID名は自分が購入したセラーと同一でした。自分的には狙ってProモデルを買ったわけではなく、単純に安かったからという理由なのでそんなには問題でもなく。とはいえ、他の同一品の価格より安い出品物の場合は要注意という良い経験となりました。