SHO Page

PC / Network / Audio / Car / etc....

iPhone3GのOSをダウングレードする

iPhone3GをiOS4へアップグレードしてしまったのですが、Twitterクライアント系で文字入力が重くなったりしてしまうので、iPhone4入手後にiOS 3.1.3へダウングレードしました。

iOS4の遅さがどうしても気になったら...。iOS3.1.3にダウングレードする方法 : ライフハッカー[日本版]

基本的には↑の手順でOKなのですが、いくつか抜けている部分があるので補足します。 まず、作業前にインストールしておくべき物が2つあります。

.NET Framework 4.0 ・libusb

.NETはマイクロソフトのサイトにあるので、適当に検索してインストールし再起動してください(インストール後は必ず再起動しないとダメです)。

libusbはiOS再インストール後のiPhoneリカバリーモードを解除するためにiRecovery.exeを使いますが、その際にlibusbがWindowsにインストールされていないとiPhoneを見つけることが出来ず、解除動作が出来ません。適当なサイトからiRecoveryをダウンロードし、解凍したフォルダ内に「libusb-win32-filter-bin-0.1.12.1.exe」がありますので、コレをインストールします。

インストール後は再起動して、この後にRecBootを使ってください。そうすれば、リカバリーモードを解除できるでしょう。

解除後、バックアップデータを戻したくなると思いますが、iOS3でバックアップしたデータしか戻せないようですので、すでにiOS3バックアップデータが無い人は残念ですが素直に新規セットアップしたほうが早いかと思います。

再インストールにはWindowsXP環境を使いました。Win7でもOKだそうですが、UACを切っておくか、RecBootに含まれているバッチファイルに管理者権限を与えておいたり、RecBoot.exeに対してWindows互換の設定をしておかないと動かないとの事。64bit環境はlibusbの64bit版が必要になるかと思うので、32bitで管理者権限で自由に出来るXP環境があると、色々めんどくさくなるのを回避可能できます。

以上でダウングレード可能ですので、iPhone3Gの方はダウングレードをオススメしておきます。