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smart純正オーディオにiPodを接続する

※サーバー移転の際に画像ファイルが失われてしまったため、文中の画像はありません

最後の最後ですが、スマートの純正カーオーディオ(GRUNDIG社製)にiPodを接続するネタを一つ。

ウチが購入したスマートにはサウンドパッケージが装着されていたので、スピーカーはダッシュボード裏にスピーカーボックス装着になっており、それなりに良い音が出ていました(ただし、低音は出過ぎだったのでトーンコントロールで少し絞っていました)。 純正ヘッドユニット

これならすぐに交換する必要もないし内装に合っている純正のまま使おう、と判断ししばらくの間純正構成で使うことにしたのですが、いかんせんカセット+ラジオのソースだけはなんとかならないか?と解決方法を模索。 ダッシュボードに配置された2Wayスピーカー

当時はすでにiPod Classic(80GB)を所有していたので、これをソースとしてヘッドユニットに接続できれば・・・と、何かないかと探したところ「CDチェンジャー入力にラインレベルで入力できる」事が判明し、スマート専門のパーツショップにてチェンジャー入力ケーブルを購入しました。 CDチェンジャー入力選択ボタン

ケーブルの仕組み自体は単純で、ヘッドユニットにCDチェンジャーがつながっているようにピン電圧を操作して(といってもそんな大げさな仕組みではないではなく、ジャンパー線で直結レベル)チェンジャー入力が選択出来るようにし、オーディオライン入力のケーブルがISOコネクタにくっついているだけです。

実は、ピン配列や仕掛けの情報はインターネット上のアルファロメオユーザーさんのWebサイトで得ていた(アルファのオーディオもGRUNDIG社が手掛けているとか)のですが、ISOコネクタがどうにも入手できず完成品を購入した、というのが真相。

このケーブルをバックパネルにあるチェンジャー接続コネクタにつなぎチェンジャー入力をプッシュ、iPod側はDockコネクタからライン出力するケーブルを接続し再生するだけで高品質なオーディオソースになってくれました。ちなみに、ウチが使っていたDockコネクタ接続ケーブルには電源供給機能もついていたのでiPodのバッテリーを気にせず音楽が楽しめました。

ちなみに、接続ケーブルを工夫してノートPCやDockコネクタ経由接続ではないiPhone(ヘッドフォン出力から接続)をつないだりしてiPodだけに限らず汎用の外部入力端子としても使っていたことを記しておきます。 (取り付け編に続く)