ASUS ArmouryCrateのインストールについて

X299環境にさっくりArmouryCrate(以下AC)がインストールできたので、今はACを入れていない、RyzenのX570環境のASUS TUF GAMING X570-PLUS (Wi-Fi)にも入れてみようとインストールを開始した所・・・・見事にインストールエラーw。最終的にはインストールできたので、やってみたことをまとめてみる。

  1. ACアプリ本体や追加モジュールが残っていないか確認する
    Windowsの「アプリと機能」でArmouryから始まるインストール物が残っていないか確認し、残っていたらアンインストールする。特に、旧バージョンを入れていた環境だと残骸が残っている場合もあるので確認必須。
    なお、追加モジュールはあっさりアンインストールできるが、AC本体はアンインストールがうまくいかない場合がある。その時は次のアンインストールツールを使う。
  2. アンインストールツールを使う
    ASUSのサポートサイトからアンインストールツール「Armoury Crate Uninstall Tool」をダウンロードして実行する。
    (Show all リンクをクリックしないと表示されないので注意)
  3. 待つ
    アンインストールが問題無く終わったら、ACの再インストールを行う。キレイに片付いていればインストールエラーになることはほぼ無い様子だが、↓ スクリーンショットの所まで進行バーが進むと急に進みが悪くなり止まっているように見える。が、何かを確認しているだけらしく、待てば進み始めるので強制終了したりしないで待つ。なお、インストール時にエラーが発生する場合はこの辺りで発生する。

なぜマザーボードメーカーのユーティリティは、インストールや動作が安定しない事に定評があるのか・・・・

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DIP4TurboVEVOAction.dll Error

5月の定例WindowsUpdateを行った後から、ログオン後のタスクトレイ項目が実行されている辺りのタイミングで、↓のエラーが出るようになっていました。

タスクマネージャーを使って、どのアプリのエラーか確認すると、ASUSのAI Suite III内の[DipAwayMode.exe]からのエラーダイアログでした。

このエラー、特に実害は無いように見えたので無視していましたが、LEDストリップコントロールを行うためにArmoury Createをインストールした所、出なくなりました。恐らくはインストール時になにか良い影響があったのでしょう(という事にしておくw)。

LEDストリップで筐体内照明

サイドパネルがガラスの570X RGBでは、NoctuaのCPUクーラーがガラスを通してよく見えるのですが、照明が正面の3連ファンのみのため、少々薄暗くそんなに明るくは見えず。スポットライト的なLEDライトとかあれば・・・と思ったのですが、そんな隙間商品はなく。

なにか代わりの物は・・・と探した所、LEDストリップを正面パネル寄りに取り付ければ良い感じになるかも?と、パーツを用意し早速やってみました。

■取付けてフロントファン発色のオレンジ色に合わせて、LED+ビデオカードもオレンジにしてみた図
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Paragon Backup & Recovery 17:エラーコード 66: ディレクトリが見つかりませんエラー

リカバリーメディアビルダーにて、起動ISOイメージを作成しようとしたところ発生。

解消手順を検索して見つけたWebページはこちらだったが、自分の場合はWindows ADKやWinREが原因ではなく、方法1の「C:\ProgramData\Paragon Software\Backup & Recovery 17 CEフォルダ内に、storageフォルダと、その中にあるjpbフォルダが無い」というのがエラー発生源であった。なお、方法2のlayout.iniファイルは存在せず。

storageフォルダを作成⇒storageフォルダ内でjpbフォルダを作成し解消。

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Hardware Monitor PROでX299環境をモニタリング

X299環境のPCはRTX3080が入れてあることもあり発熱がそれなりにある模様で、GPU以外のファン回転数や温度もモニタリングできるようにと、Hardware Monitor PRO(HWMonitor PRO)でネットワーク越しに各種数値をモニターできるようにしてみた。

詳しい使い方については公式サイト参照で。Google翻訳で全く問題なく読めます。

HWMONITOR-PRO | Softwares | CPUID

確認した所、設定した通りのファン設定(CPUコア温度が60度を超えたらリアの排出ファン(Chassis #1)が1200回転以上にする)で動作していて、GPU温度が回転数変更前よりも4度ほど低くなった。

ITBM Driver Not Available Exiting application エラー

X299環境を運用し始めて2週間ほど経過した所、デスクトップ画面になったぐらいのタイミングで「ITBM Driver Not Available Exiting application」エラーが表示されるようになった。

どうやら、Turbo Boost 3.0関連のエラーのようだが、ドライバやアプリ類を再インストールしようにもASUSサポートサイトにはソレらしきものは掲載されておらず、付属ドライバCDにあるインストーラーはエラーが出て起動しないという、どうにもならない状態。

Web検索すると同様のエラーになっている方々が多数。といっても、正常化する方法は見つからなかったので、エラーダイアログが出ないように設定。

Getting Rid Of Intel’s “ITBM Driver Not Available” Error In Windows 10 – Techgage

上記Webサイトの手順で止めたが、タスクスケジューラで実行しているユーザーログオン時のITBM.exe起動だけを無効化設定し、ダイアログは出なくなった。

ITBM.exe起動を無効にしても、Turbo Boost自体の動作が無効になるわけではないようなので安心。

※追記(2021/4/28)
ITBM.exe起動のタスクを無効化したが、PCを再起動などしITBM3.0 Technology Application Serviceが実行されるとタスクが有効に戻されてしまう模様。タスクスケジューラーで実行されるタスクは、ファイルが見つかりませんでしたといったエラーダイアログは表示されないので、ITBM.exeのファイル名を変更して対処した。