Mayflash MAGIC-S PRO

Nintendo Switchのジョイスティック環境をそろそろ何とかしようと、手持ちのDirectInputジョイスティックを有効活用できるかも?と「Mayflash MAGIC-S PRO」を購入し、手持ちのパッドやスティックを接続した結果・・・

接続先:Nintendo Switch (本体バージョン 11.0.1)
MAGIC-S PRO ファームウェア:v1.10

  • ASCII STICK USB:不可
  • PC Engine mini 付属パッド:不可
  • SEGA サターンパッド USB:不可
  • SEGA MEGADRIVE mini 付属パッド:
  • アストロシティ mini アーケードスティック:不可
  • Xbox 360 有線コントローラー:

※SEGA MEGADRIVE mini 付属パッドはXinput専用ゲームのFINAL FANTASY XIVでも認識しているため、中身はXinput対応デバイスの模様。

PC向けDirectInputデバイスは全滅という結果となり、DInputデバイスの有効活用とはならなかった。素直に同社のArcade Stick F300辺りを買ったほうが良いという事ですなw。

NVMeデバイスから起動できないPCでNVMe起動を行う

昨年入手したhp Z600 Workstationは、2009年発売のX58チップセットと同じ世代のWorkstation/サーバー向けチップセットであるIntel 5520を搭載し、更にはUEFIでもないというNVMe SSD起動からは縁が遠すぎるハードウェア構成。が、調べてみると何やらNVMeブートが出来そうな様子。Z600購入後に実機で試してみた所、目的を達する事が出来たので、以下まとめ。

■概要
DUET/REFINDを使用して、BIOSベースのZ600をUEFI化しつつUEFIブートマネージャーを導入し、NVMe SSDから起動を行う。

■流れ
他PCで”Windows Media Creation Tool”を使用し、”WindowsインストールUSBメモリ”(以下ESD-USB)を作成

NVMe SSDをPC内に設置

“DUET/REFIND”が書込まれたUSBメモリ(以下起動用USB)を作成

起動用USBからブート→DUETでEFIベースPC化

起動用USBのREFINDで、ESD-USB上のWindowsインストーラーを起動

NVMe SSDへWindowsをインストール

起動用USBからブート→NVMe SSD上のWindowsから起動

UEFI動作のNVMe SSD上のWindowsが動作となる

■DUET/REFINDとは?
本来は別々のプログラムである。

“DUET”は「Intelの開発者向けUEFIエミュレーターである」「BIOSモードのコンピューターにEFI環境をロードする一種のブートローダーと考えることができます。 DUETを実行すると、基本的にBIOSベースのコンピューターがEFIをサポートするコンピューターに変わります」という記述があるWebサイトがあり、レガシーなBIOS構成 PCには救世主のような存在。

“REFIND”は、本来のスペル表記は”rEFInd”であり、UEFI環境で動作するブートマネージャ。UEFIベースのためmacOS機でも動作し、BootCampを使わずにmacOS機に直接入れたWindowsから起動するといった目的でも使用されている模様。

今回使用する「DUET/REFIND」では、この2つを一つにまとめてGUI上から扱えるように操作メニューを追加して、USBメモリに簡単にインストールできるようにした物、という理解が正解かと思われる。

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hp Z600 Workstation

IBM ThinkStation ZPro以来、久しぶりにワークステーションを購入(実際に購入したのは2020年11月21日)。

■購入価格
5478円(税込)

■購入時スペック
CPU:Xeon E5504(1CPU)
メモリ:PC3-10600 ECC 2GBx2(4GB)
ストレージ:なし
光学ドライブ:hp純正品
ビデオカード:DMS59コネクタなNVS型番のQuadro 2枚
RAIDカード:LSILogic SAS RAID

■強化後スペック
強化案は、海外の「Green PC Gamers」にまとめられていたので、こちらを参照しながら以下の構成に。

CPU:Xeon X5675(2CPU)
追加CPUクーラー:hp純正品
メモリ:PC3-12800 ECC 8GBx6(48GB)
ストレージ:SAMSUNG 970 EVO Plus(NVMe 250GB)
光学ドライブ:SONY Optiarc AD-7200S
ビデオカード:AMD RX570(Powercolor)⇒Quadro K2000(NVIDIA)
OS:Windows10 Pro(x64)

  • E5504はXeonの中でもバリューなXeonで遅すぎるので、交換できる範囲&価格を考慮してX5675を2個購入。2個載せは最大メモリを上げる目的もある。

  • CPU交換&増設後、TurboBoost(お好みによってEnhanced TurboBoostも)、Hyper-Threading、Multi-ProcessorがEnableになっている事を確認。特にHyper-Threadingはhp出荷時は無効となっているので、手動での有効化は必須。


    Hyper-Threading


    Multi-Processor


    TurboBoost関連

  • 追加CPUクーラーはスペースの関係上純正品でないと取付不可の雰囲気があったため、ヤフオクで純正品中古を購入。

  • メモリはPC3-10600EからPC3-12800Eへ変更。1枚8GBのモジュールが安く入手でき、入手性も上げる事ができる。

  • Z600はNVMeデバイスから直接起動はできないが、あるソフトウェア経由でUSBブートする事によりNVMeから起動することが可能(Windowsのインストールなども含めて別エントリーに記載)。

  • NVMe SSDはPCIeアダプター(SilverStone ECM21-E)を介して、下段x16スロットへ挿入。アクセスLEDのピンヘッダーもあるので、マザーボード上のアクセスLED信号入力ヘッダーに接続すれば、フロントパネルのアクセスLEDを光らせることが可能。

  • RX570は2スロット占有のため、冷却ファンが半分ぐらい隠れてしまうが3D用途では使用しないので今回は無視する。

  • NVMe SSDにはTHERMAL RIGHTのM.2 2280 SSDを取付。

  • ビデオカードは補助電源不要のカードとしたかったが、新たに買うのもアレだったので手持ちの物を利用⇒後日Quadro K2000に変更。

  • ビデオカード(RX570)の冷却ファンは停止する事もできるが、NVMe SSDの冷却を考えてRadeon Softwareアプリ⇒パフォーマンス⇒チューニング⇒ファンチューニングにて最低回転数を500rpmに設定し常時動作とした。

  • 光学ドライブは、hp純正品のドライブトレーが開かない状態になっていたので適当なドライブと交換。

  • LSILogicのSAS RAIDカードは取外し。

■Quadro K2000への交換
後日Quadro K2000を約1500円で入手できたので、用途的に過剰スペックなRX570から入替を行った。

2013年3月に登場したQuadro K2000はDisplayPort 1.2をサポートしており、4k/60Hz出力も可能と今回の用途ではK2000で十分であり、NVMe SSDと1スロット分の空間確保も出来る。

■CINEBENCH
E5504(1CPU):1172、X5675(1CPU):3952、X5675(2CPU):7827
順当な結果である(E5504は遅すぎw)

■NVMe SSDベンチ
X5675(2CPU)で計測。CrystalDiskMarkの[設定]は、デフォルトとNVMe SSDそれぞれで計測。Zx00シリーズはPCI Express 2.0なのでお察し速度w。でも、SATAより倍以上の速度は出ているのでヨシ。


X5675(2CPU) / デフォルト設定


X5675(2CPU) / NVMe SSD設定

■メモ

  • 前期モデル発売時のレビュー:元麻布春男のWatchTower – HPの力作ワークステーション「HP Z600」をチェックした – ITmedia PC USER
  • 後期モデル発売時のレビュー:ASCII.jp:デュアルXeon 5600番台の快感──HP Z600の実力検証

  • チップセットはIntel 5520(X58と同世代)

  • BIOSがやたら古かったのでアップデート。HP Webサイトからダウンロード⇒Windows上から実行で問題ない。

  • BIOSダウンロード時は、OS選択をWindows7(64bit)としないとダウンロードメニューにアップデーターが出てこない。

  • Z600(Z800/Z400)にはマイナーチェンジモデルが存在しており、海外ではマイナー前の前期モデルをV1、マイナー後の後期モデルをV2と呼んでいる。

  • 前期モデルはUEFI機ではなくBIOS機でCMSやセキュアブートについての設定項目がない。後期モデルはUEFI機となっており、起動デバイスメニューではUEFI起動とLegacy(BIOS)起動を選ぶことが可能となっている。
  • ↑の関係で、オンボードのSATA端子にストレージデバイスを接続⇒インストールを行ったWindowsは、レガシーモード動作表示になる(システム情報に出ている)

  • 前期モデルはUSB起動時、明示的にどのブータブルなUSBデバイスから起動するという指定ができない。USB端子に複数のブート可能デバイスが接続されていると、どれから起動するかわからないので、OSインストール時などはタイミングを見て取外しなどが必要。

  • MediaCreationToolで作成したWindowsインストールのUSBメモリからブートは可能。

  • BIOSメニュー内の[LSI RAID ROM]がオンの状態で、オンボードSATA端子に接続したストレージデバイスにWindowsインストールした後にオフにすると、Windowsが起動しなくなる。

  • オンボードサウンドがデフォルトでオフなのでオンにする。

    [Internal Speaker]を有効化する

  • PCIExpress補助電源ケーブルは1本用意されていて、コネクタは6ピン。最近の8ピンコネクタのビデオカードを載せたいなら6ピン→8ピン変換が必要になる。が、売ってないので、6ピン2コネクタを8ピン1コネクタにする変換ケーブルを使う(ainexから出ているPX-014を使用)。

  • メモリ増設、CPU交換&デュアル化、ビデオカード交換、SSD搭載と進めていった所、一発起動しない現象が発生。電源を3回ぐらい入れ直すと起動するので、電源ユニットかマザーボードが弱まっている可能性あり。

  • バックアップバッテリ(CR2023)の電圧が下がっていたので交換。

EIZO RadiForce RX340

T221以来、久しぶりに特殊系モニターを購入。

EIZOのRadiForceシリーズ「RX340」というLEDバックライト搭載の基本縦方向で使用するカラーLCDモニターで、詳しくは現行モデルのRX360のページを参照。

新品時の正確な価格は、オープン価格&法人販売がメインのため不明。国外サイトでは現行モデル一つ前のRX350が$6000となっており、日本円換算で約62万5000円のため、RX340もそれぐらいだったのではないかと予想。
なお、自分が入手した価格は4378円(税込)で、10年ぐらい前に別ショップにて売っていた中古品は約10万円だった模様。

■動作確認
NVIDIA RTX3080(Inno3D ICHILL X4):◎
AMD RX570:◎
Intel Graphics HD 630:◎
(いずれもWindows10 / DisplayPort / 60Hz)
ネイティブ解像度の「1536×2048」はVESA Standard 4:3解像度であるため、問題になることはないと思われる。

■稼働時間
メニュー内の情報から確認した所、約4400時間であった。

■設定ロック解除
使用者側で設定変更が出来ないように設定ロックを掛けることが可能で、入手した個体もロックが掛かっていた。解除の手順は「MODEボタンを押しながら、電源を入れる」と解除したと画面上に表示となる。解除後も一部メニューが使えなかったため、オールリセットを実施しフルメニュー使用可能となった。

■DisplayPortケーブル
RX570と接続した時、電源ランプがオレンジと緑の交互点滅&画面上にエラーコード9010が表示となった。EIZOのFAQを確認すると、ケーブルが原因の可能性が高いとのことで、他モニター(LG 24UD58-B)の添付品に変更した所エラー表示は消えた。問題となったケーブルはT221を使用している頃から所有している物で、直前まで接続していた24UD58-Bでは問題は発生していなかった。

■その他
ユーザー登録を行わないと関連ソフトウェアや詳細マニュアル(簡易マニュアルは登録不要)がダウンロードできない。